固定電話恐怖症とはどんな症状?対策方法をまとめ【スッキリで共感多数】

スポンサーリンク
テレビ番組の話題

日テレの朝番組「スッキリ」で会社の電話(固定電話)に出ることができないという「固定電話恐怖症」が取り上げられていました。

確かに私もかかってくる電話はもちろん、自分から問い合わせるのも電話はニガテなので共感しながら聞いていました。

かといって仕事なのだから避けることはできず、困っていたり多大なストレスを抱えている方も多いのではないかと思いました。

今回は固定電話恐怖症とはどんな症状なのか、なおすにはどんな対策をすればいいのか調査しました!

自分だけなのかな・・と悩んでいる方はぜひご覧ください。

固定電話恐怖症とはどんな症状?

固定電話恐怖症とは根拠のある病気・病名というわけではありません。

しかし近年は若い方を中心に、仕事の際に固定電話を受ける時に起こる心理的・身体的な負担・不安などをこのように呼ぶようになっているようです。

具体的に上がっている症状を挙げてみます。

  • 電話が鳴るとビクッとしてしまう、過度に緊張してしまう
  • 簡単な挨拶も含めて言葉がうまく出てこなくなってしまう
  • メモと話すこと、聞き取ることが同時にうまくできない
  • いつ電話がなるか怖くて仕事に集中できない

これらは個人的にとても気持ちが分かります。

私自身もメールなど自分で推敲できることや余裕を持って用意できることは全く問題なくできるんですよ。

でも電話となると言葉につまってしまったり、ちょっと呂律が怪しい感じで言い直しが多くなったりしてしまいます。

このような「固定電話恐怖症」は産業カウンセラーの大野萌子氏によると、固定電話に関する経験が不足していることが影響しているとのこと。

近年固定電話は詐欺や勧誘が増えたことで、若い世代を中心に親から「電話に出てはいけない」という環境で育った方も増えています。

固定電話が無い家も多くなってきていますよね。

電話は個人1台の時代になり、電話は基本的に自分の知り合いとだけのコミュニケーションツールになりました。

このような背景を考えれば「いきなり知らない人が掛けてくる」固定電話恐怖症も無理ないなと思うのです。

仕事では丁寧な人だけではないですしね・・(苦笑)

 

スポンサーリンク

 

固定電話恐怖症をどうにかしたい!対策方法は?

仕事でどうしても「電話を取れ!」と言われている、でもどうしても怖いし上手くできないと悩んでいる方は多いと思います。

固定電話恐怖症はなにか対策ができるのか、対策できるものなら何とかしたいですよね。

調べてみると固定電話恐怖症の対策は、「自分をどうにかするか」か「会社をどうにかするか」に分かれるようです。

 

自分をどうにかする場合は今まで「慣れだよ」と言われてきたように、経験を積むことで恐怖感を少なくしようとするものです。

まぁこれができれば苦労していないわけですが、私も職場ではある程度連続して電話を取るようにしたり、デスクの近い先輩に「変なところはなかったか」など確認して少しずつ直しました。

会社での独自の言い回しや専門用語、できるだけパターン化できることはセリフメモを作っておくなどもしましたよ。

これは自分でも努力しないといけなくて、私も本当に必要に迫られて泣く泣くできるようになったものなので対策とは言えないのが辛いところですね・・。

また物理的に電話機の機能をチェックするのも大事です。

私も保留にしたつもりで切ってしまったことが何度もあります。

使いこなせるだけで少し余裕は生まれると思いますよ。

会社をどうにかするというのも個人ではなかなか難しいところではあります。

スッキリでは固定電話をナシにしてチャットツールやメールでの連絡をするようにしたところ、業務効率が上がった事例が紹介されていました。

このように積極的に社員や業務について取り組んでくれる会社であればまた苦労は無いという・・。

禅問答のような感じになってしまいますが、もし話の分かる先輩や上司がいるのであればチャットツールなどの話を振ってみるのはありかもしれません。

上の世代は知らないだけということもあります。

また企業向けにメンタルケアの視点で対策セミナーも行われています。

固定電話恐怖症のために会社を辞めてしまう方もいる事態ですので、人材不足と言うなら対策する企業も増えているのかもしれません。

もっとメディアで取り上げられて管理職世代にももっと認知されると解決は早まるのかなと思いました。

固定電話恐怖症にTwitterでは共感の嵐

Twitterでは固定電話恐怖症についてたくさんの共感の声が上がっています。

新人で説明もなしに電話を取らされた→それで失敗したり先方から怒られたというパターンが多いですね。

新人で教えてもらえなかったけど無理やり慣れてきたんだ、とおっしゃる先輩もいますがそれはそれ。

固定電話恐怖症と名前がついて共感する人がたくさんいること、業務にも支障が出ること、辞めてしまう人もいることなどどう考えても根性論でどうにかしろというのは丸投げ過ぎですよね。

どう見ても手が空いているのに取ってくれない人を見ても「やっぱり自分だって取りたくないんじゃん」って思いますし。

個人の努力ももちろん必要だと思いますが、会社の業務としても改善をしていかないといけない問題だと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました