台風15号が関東地方・特に千葉県に甚大な被害をもたらしてすぐ、台風16号が発生すると見られています。
関東にまた向かってくるとしたら非常に心配ですし、日本のどこに来ても最近は豪雨も多く被害が出るかもしれません。
進路予想には日々注意したい!ということで最新情報を随時まとめていきます。
台風16号(2019)9月12日12時の最新予想
気象庁では台風16号になる見込みのある熱帯低気圧の情報を出し始めました。
まだ日本のはるか南の海上にあるのでこれから注視が必要です。
気象庁の進路予想
画像引用:気象庁
9月12日12時の時点ではまだ熱帯低気圧ですが、このままいくと台風16号に発達すると見込まれています。
今のところ北西に向かって進みそうな予想ですが、沖縄付近から進路がまた変わる可能性もあるので注視したいところですね。
【台風16号(2019)のたまごの詳細情報】
- 熱帯低気圧
- 存在地域:フィリピンの東
- 進行方向・速さ:西北西 20km/h
- 中心気圧:998ヘクトパスカル
- 最大風速:15m/h
- 最大瞬間風速:23m/h
米軍(JTWC/合同台風警報センター)の進路予想
画像引用:JTWC
米軍が設置しているJTWC(合同台風警報センター)ではまだ熱帯低気圧のため進路予想は出ていません。
正式に台風16号に発達すれば進路予想も順次出てくるものと思われます。
ヨーロッパ(ECMWF)の進路予想
ヨーロッパのECMWFでもまだ台風になっていない熱帯低気圧の状態です。
東南アジアの画像ですが大きな雲のかたまりになっていることが分かりますね。
画像の上の端っこに切れているのが九州ですのでまだ日本からは遠いですが、この巨大なまま台風になった場合は広範囲の地域に影響が及ぶ可能性もあるので注意です。
またヨーロッパの予想では1週間先くらいの予想まで見られるのですが、それを見ると九州の長崎県側に近づいていきそうな進路予想も出ています。
まだその後の進路は出ていませんが九州から西日本の方は9月半ばは台風情報に気を付けてください。
今回のまとめ
気象庁や米軍、ヨーロッパの進路予想にはそれぞれ得意・不得意がありますので総合的に確認するといいでしょう。
特にまだたまごか台風かの瀬戸際の時や、日本から遠くにいる場合は米軍・ヨーロッパの予想の方がくわしいことがありますので。
日本の近くになってきたら気象庁の詳細な予想をよく見るなどいろんなところの情報を集めて備えたいですね!
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