北海道知事選挙に出馬・不出馬で話題になった徳川家広氏。実はあの徳川家康の徳川宗家の末裔なんだそうです。
未だに途切れず続いているなんてさすが名のある家柄ですよね。
気になるのは徳川家の子孫ってどんなことをしているのかってことです。家広さんの以前の先代もどうだったのか興味がありますね~。
徳川家広さんの経歴や徳川家の子孫たちについて調べてみました。
徳川19代目・家広氏の経歴やプロフィール
4月の #北海道知事選 への立候補を模索していた政治経済評論家の徳川家広氏(54)が20日、「出陣」をとりやめました。徳川氏は徳川宗家18代目・徳川恒孝(つねなり)氏の長男で、19代目当主です。https://t.co/dllWYaUN49 pic.twitter.com/zkAYJ6xvCa
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2019年2月20日
- 名前:徳川家広(とくがわ・いえひろ)
- 生年月日:1965年2月7日(54歳)
- 出身地:東京都
- 職業:評論家(政治経済)、翻訳家(英語)
- 最終学歴:慶應義塾大学経済学部、ミシガン大学大学院、コロンビア大学大学院
引用:Wikipedia
徳川家広氏は徳川宗家の19代目にあたります。現在はお父様の徳川恆孝さんが徳川宗家当主ですね。
血筋を辿っていくと蒼々たる歴史上の人物の名前が挙がっていてビックリするんですが、ちょっと私にはどういう家系図なのかわかりません。
Wikipediaに載っている一部を写させていただきますね。
- 松平容保の男系の玄孫にあたる
- 水戸徳川家の藩祖徳川頼房の長子・松平頼重の男系子孫
なんか教科書に出てきてた名前や単語でいまいちイメージがよく分からないですけど(笑)とにかく男系の子孫だそうです。
直近では徳川家広さんはNHKや新聞、雑誌などで評論家として活動されているようですね。
小学校1~3年はアメリカにいたのと、大学院はアメリカに行っていることもあり翻訳の仕事もされています。
その英語を活かして、今後はYouTubeで観光情報を英語で発信していくことを考えているんですね。
北海道のことを発信したいと考えているようなので、もしかしたら将来また知事になる可能性もあるかも!?
あまり北海道とはゆかりの無い方なので、今回の知事選不出馬の理由で「自分の不勉強」という理由を率直に語ったのは誠実さを感じましたね。
もし本当に北海道が好きでYouTubeの発信も上手く行ったら、東国原さんのように北海道のセールスマンとしての活動もできるかもしれません。
徳川家広のお嫁さんはベトナム人で馴れ初めは?
徳川家の18代目当主徳川恒孝(つまりは15代将軍の3代後の人)は日本郵船副社長等を歴任した後、現在は様々な名誉職を持っている。その息子(19代目当主?)の徳川家広氏は翻訳家で周囲の猛反対を受けながらも、ベトナム人女性と結婚した。
— ふじぴろ (@fujihiro67) 2012年8月30日
30歳前後のころ、徳川家広氏は国際連合食糧農業機関の職員としてベトナムに勤務していました。
その時代に出会って、すぐ結婚を決意したのが今のベトナム人のお嫁さんです。
家柄も念頭にあったのかお父様は特に猛反対したそうですが、家広さんは自分の意思を貫きベトナム人女性と結婚されました。
海外の学校や仕事に行くことも多く、あまり日本的な考えではないのかもしれませんね。
確かに教科書に載るほどの家柄なので途絶えさせてはいけないという考えもあるでしょう。でも人間の人生を昔のことで縛るのが本当に良いことなのかという考えもありますよね。
私としてはもう一般市民の中で暮らしているし、自分の意思を通した家広氏に拍手したい気持ちですね。(それは私が庶民だからかもしれないけど/笑)
家広氏ご夫妻にはお子さんがいらっしゃらないため、お家断絶を心配する声は確かにあります。
実は徳川宗家だけでなく、最後の将軍・慶喜の家系や御三家である紀州徳川家も後継者がいないのだとか。
徳川家が断絶の危機!?20代目は?
しかし、徳川家広氏には家を継承する男子がいない。
(奥様はいるがベトナム人とのこと)紀州徳川家の断絶も確定、昨年には徳川慶喜家も断絶してしまった中で、宗家もこのままでは断絶してしまう。どうするのか。
— ゲルマニウムローマンエンペラーはくえー@冬コミ1日目西ほ-07a (@tomoshibi6o6o) 2019年2月20日
徳川家広さんご夫妻にはお子さんがいないので、お家断絶を心配されている意見もあります。
しかし家制度もも廃止されて60年以上になるし、私の感覚では「もういいんじゃないの」って思っちゃいますね。でもそうは行かないんだろうなぁ・・。
実は江戸幕府最後の将軍である慶喜の家系も4代目に当たる徳川慶朝(とくがわ・よしとも)さんが2017年に亡くなられました。
お子さんはいたのですが離婚して苗字が変わったため嫡流という形では断絶となりました。
慶朝さんはカメラマンとして車メーカーのホンダの広告代理店で広告写真を撮っていました。意外とクリエイティブな仕事をされていたのが印象的です。
御三家の1つである紀州徳川家では徳川宜子(とくがわ・ことこ)さんが女性で当主を継いでおられます。
現在62歳ですがご結婚されていないため、こちらも断絶を心配されていますね。しかし宜子さんは「自然に任せるしかない」と仰っておられるそうです。
どちらかというと、ご本人たちよりも周りの声の方が大きいように感じますね。
大きな名前と言うのはプラスの力もあればマイナスもまた大きいものがあるでしょうから、小さな頃から多少なりと意識させられてきて「自然になればいい」という境地になるのも納得がいきます。
今回のまとめ
- 徳川19代目・家広氏は政治評論家としてNHKなどで活躍中、翻訳もする
- ベトナム人のお嫁さんがいる
- 徳川一族は断絶の危機とされている
私のような一般庶民には分からないですが、過去に何かを成した一族だからと何十年も経った今も家を優先しなきゃならないなんてかわいそうだと感じてしまいましたね。
名前で得することよりも損する方が多そう(><)
それを考えると猛反対されても自分の気持ちを通した家広さんはスゴイなと思いました。ぜひ自分の人生をそのまま生きてほしいと思っちゃいましたね。
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