世界的にパンデミックや株価暴落でかなり終末観のただよっている最近ですね。
気持ちも暗くなっちゃいますがここにきて追い打ちのように「マヤ暦の予言」が注目されています。
なんとマヤ暦では2020年3月20日か終わりの日、つまり人類や世界滅亡の日とされているらしいのです!
しかもインド歴でも同じ2020年3月20日が終わりの日らしい・・。
今回はマヤ暦とインド歴の3月20日、終わりの日とされている内容をご紹介したいと思います。
もくじ
マヤ暦とは?
マヤ暦は古代マヤ文明の人々が使っていたカレンダーのことです。
そしてそのカレンダーにはいくつも種類があり、それぞれ周期が異なっています。
天体の様子や自然などに関する暦、政治や宗教的なことを決定するための暦などがあるんですね。
それらがとても緻密あるため、人によっては「予言」のように捉える人もいます。
古代マヤでは科学が現在よりも発達していて高度な文明が栄えていたのですが、ある時を境に忽然と消えた文明でもあるため謎やミステリー関連でも関心が高いですね。
マヤ文明で使用されていたマヤ暦によると、「2020年3月20日に人類が滅亡する」らしい
まあ外れるだろう pic.twitter.com/VgTNChkHNP
— 豆腐℗ (@Touhusoutou) March 17, 2020
マヤ暦で2020年3月20日は終末の日!?その内容とは
マヤ暦で2020年3月20日は終末の日とされている理由は「長期暦」というものが根拠になっているようです。
長期暦は5125年を1つの周期としているもので、当初は2012年12月21日がその周期の終わりの日という計算がされていました。
しかし世界が終わることはなく今でも存在してますよね。
この結果に疑問を持ってフランスの科学者などの再調査によって、実はマヤの長期暦を計算する方法が間違っていたということになったのです。
その再計算の結果、マヤ暦の終末の日が2020年3月20日であるということが導き出されたというわけ。
ではマヤ暦の終末の日の内容は何なのか。
- オリオン座のベテルギウスが超新星爆発を起こす
- その際のガンマ線バーストによって地球のオゾン層が破壊される
- オゾン層の破壊されたところから放射線が地球に降り注ぐ
- 放射線の影響で気温上昇などが起こり、地球上の生物はすべて滅亡する
にわかには信じがたいし、そもそもベテルギウスが今どんな感じなのよと思う所ではありますね。
根拠があるのかと疑ってしまいます。
2020年3月現在のベテルギウスの状態はガチで超新星爆発寸前かも
ベテルギウスがどうとか言われても今の状態によってはオカルトの域を出ないですよね?
しかし天文学の世界ではベテルギウスは超新星爆発寸前かもしれないことが観測されているそうなんです。
暗くなったから爆発したんじゃないかと騒がれてたベテルギウスも明るくなってきたね(そもそも反規則型変光星だから?)
でもまだわからないよ?ドキドキが止まらんね(動悸?w) pic.twitter.com/INKJEmqEDu— アカ外出(フォーティテュード‼︎) (@kiba_nemui) March 12, 2020
21か国が協力して運営しているALMA望遠鏡で観測されているそうなので、誰か1人が言っているというわけでもなさそうです。
星にも生まれてからしぬまでの一生があることはご存知の方も多いかと思います。
しぬ前の星はどんどん大きく膨張していき、最後は爆発してブラックホール化するとかなんとかって聞いたことありますよね。
現在のベテルギウスの大きさは直径14億kmにも達しているそうです。
ベテルギウスが主系列星の段階に入ったのは約1000万年前と推定されているが、質量の大きな恒星ほど核融合反応が激しく進行するため短命な一生となる。
ベテルギウスの質量は太陽の約20倍もあり、かつ脈動変光するほど赤色超巨星として不安定であることから、地球周辺でII型超新星爆発を起こすであろう赤色超巨星の一つに挙げられている。
2010年1月のNASAの観測ではベテルギウスが変形している事が示された。
これはガスが恒星表面から流出し表面温度が不均一になるなど、星自体が不安定な状態にあることを意味し、さらに近年の観測や研究によりその形状は球形ではなく、大きな瘤状のものをもった形状であるとされている。
引用:wikipedia
もちろん超新星爆発は直径が何キロ以上になったら絶対爆発するとかいう単純なものではないので、本当に爆発寸前なのかはハッキリとは分かりません。
それに今地球に届いている星の光ってなん百年も前のものですし。
しかし学者さんが過去のデータなどを見たうえで、そろそろかもと言っているのはビックリ。
予言ってオカルトだって思ってましたがマヤ暦の終末の日の内容や時期がまったく根拠がないわけじゃないようには感じますよね。
そして騒がれているもう1つの理由が、インド暦でも2020年3月20日が終わりの日とされていてカブっているということなのです。
インド暦で2020年3月20日が終わりの日とされている理由
インド暦とはヒンドゥー教の太陽の神「スーリヤ」を祀っている寺院に保存されていると言われる暦です。
太陽神を祀ったスーリヤ寺院。その誰もが目を魅かれる巨大な車輪の造形は、リグ・ヴェーダの時代にまで遡る、天翔けるラタ戦車をイメージして造られたものだ。#インド pic.twitter.com/pJexQPBhKb
— オルタナティブ・インディア@JP (@Sangam_B16) November 15, 2016
このスーリヤ寺院に祀られているインド暦には2020年3月20日以降の日付がありません。
つまり文字通り終わりの日なのです。
2020年3月20日以降が無い理由は「破壊神カルキが1つの時代を終わらせる」と現地では伝えられているそう。
文字通り暦にその先の日付がないとは!こりゃ信じたくもなります。
しかもマヤ暦と同じ日を指定していると言われたらかなり信ぴょう性が増すような気がしてしまいますよね。
もちろん破壊神カルキがどんな風にして世界を終わらせるのかまではハッキリしていないので「マヤの予言と同じだ!」とまでは言えないですけど。
今回のまとめ
- マヤ暦の「長期暦」を計算すると2020年3月20日が終わりの日に当たるらしい
- ベテルギウスが超新星爆発を起こし放射線が降り注いで地球や人類が滅亡すると言われている
- マヤ暦だけでなくインド暦でも2020年3月20日は終末の日とされている
- インド暦では2020年3月20日以降の日付がなく、そこで1つの時代が終わると伝えられているらしい
私も都市伝説などは1つの楽しみや話のタネとして聞くのは大好きですし、興味もあります。
でもどこか「うそでしょ~」という気持ちで、本当に楽しむだけだったのですが・・。
事実としてベテルギウスが爆発しそうだったり、インド暦で3月20日以降の日付がないとかあるとちょっと「おや」と思っちゃいますよね。
信じるか信じないかは・・・ってことなんですけどね。
私としては超新星爆発で終わっちゃった方があきらめもつくかな(笑)経済がダメになってツラい中で生きていくのはしんどいな~と思ってしまっています。
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