「顔写真入りの公的証明書が必要になった!」という方はマイナンバーカードの作成を考えますよね。
今回はマイナンバーカードを申請したら受け取りまでの日数はどれくらいかかるのかについて書いています。
しかしマイナンバーカードが始まって早3年以上。
申請しようとしてもすぐできなかったという声もよく聞きます。
その理由は通知カードと一緒に申請書も送られてきていたから。
何年も前に送られてきたものを取ってありますか?
私自身も失くしてましたので(笑)あらためて申請に必要なもの、スマホでの申請手順もいっしょにまとめてあります。
しっかりチェックしてスムーズに手続きしましょう!
もくじ
マイナンバーカードの受け取りまでの日数・期間はどれくらいか【2019】
マイナンバーカードは市町村にできあがったものが届けられ、それを本人が受け取りに行く形です。
マイナンバーカードは交付申請が受け付けられて、市町村の交付窓口に発送されるまでは約1ヵ月となっています。
+自分が受け取りに行く日数もあるので、1ヵ月以上を見たほうが確実ですね。
受け取りは基本的に平日の日中となりますが、市町村によっては土曜日に対応しているところもあります。
受け取り場所や時間はマイナンバーカードができあがると郵送されてくる「交付通知書(ハガキ)」に書かれているので、それを見て確認してくださいね。
マイナンバーカードが話題になったすぐは申請しても受け取りまで半年以上かかっていました。
そのイメージもあるかもしれませんが、2019年現在は約1ヵ月程度で作成されるのでご安心ください。
ただし、書類に不備があると当然ながら期間は延びますのでしっかり準備しましょう。
マイナンバーカードを作るには「個人番号カード交付申請書」が必要
マイナンバーカードは4つの方法で作成申し込みができます。
- 郵送による申請
- パソコンによる申請
- スマホによる申請
- まちなかの証明写真機からの申請
ここで注意ポイントなのが、どの方法にも「個人番号カード交付申請書」が必要ということ。
もう少しくわしく解説すると、郵送以外の方法の場合は交付申請書に付いていた「申請書ID」が必要なんです。
(証明写真機から申請する場合は申請書に付いていたQRコードが必要)
「スマホなら写真を撮るのもラクだからスマホで申請しようかな?」と思っていたあなたは申請書IDがないと手続きができないんです。
この「個人番号カード交付申請書」あなたの記憶にありますでしょうか?
実はマイナンバーの通知カード(紙ペラのヤツ)が郵送されて来た時に一緒に送られてきてるんですよ。
大事にとってある方は、どの方法でも今すぐ申請することができます。
「えっ!私そんなの持ってない、捨てたかも」こういう場合は再発行できるか心配ですよね。
個人番号カード交付申請書は再発行・申請書IDは調べてもらえる
私が住んでいる市に電話で問い合わせてみました。
[chat face=”avatar20171221184732.jpg” name=”管理人” align=”left” style=”type1″]あの、スマホでマイナンバーカードを作りたいのですが、申請書IDがないとできませんでした。
申請書IDが分からないので調べてもらうことはできますか?[/chat]
[chat face=”woman1″ name=”” align=”right” style=”type1″]お名前と電話番号、ご住所をいただければ申請書IDをお調べすることができますよ。交付申請書も再度お渡しできます。[/chat]
なんと!電話の問い合わせで本人だと確認できれば申請書IDを調べてもらえることが分かりました。
また私の住んでいる市では、市役所や市のサービスセンターに本人確認書類を持っていけば、無料で写真も撮ってもらえて申請まで済ませることができるそうです。
市によって対応が異なるのでくわしくはご自身の市町村に確認してみてください。
スマホでマイナンバーカードを申請するのに必要なものと手順
【スマホでマイナンバーカードを申請する場合に必要なもの】
- 個人番号カード交付申請書(もしくは申請書ID)
- メールアドレス
- 交付申請書のQRコードを読み込むか、オンライン申請用サイトへアクセス
- 利用規約を読み、同意にチェック
- 申請書ID(QRでアクセスした場合は自動入力)、氏名、メールアドレス、画像認証の文字を入力
- メールが2通届く(手続き再開用URLと再開用の認証番号が書かれているもの)
- 手続き再開用URLをタップして手続きを続ける
- 顔写真をスマホで撮影し、登録する
- 生年月日を入力、電子証明書の発行と氏名の点字表記の有無を選択する
- 間違いがないかチェックして確認をタップ
- 完了
電子証明書の発行というのはカードのICチップに電子証明書を記録することです。
これをしておくことで、インターネットで行政手続きするときに本人証明になり他人の成りすましを防げます。
今使う予定はなくても後から付けようと思うと手続きが面倒になるので、付けておけばOKですよ。
マイナンバーカードの写真を撮る時の注意ポイント3点
いい加減マイナンバーカード作ろうと思って写真の撮り方調べてたんだけど、この悪い見本の人邪悪過ぎないか?∧( ‘Θ’ )∧ pic.twitter.com/mhwjmiM5vW
— たけぉ (@teamfranktakeo) 2017年12月7日
マイナンバーカード用の写真も不備があると発行が1週間以上遅れるので、ポイントを押さえておきましょう。
- 顔をしっかり出す
- 正面を向く
- 背景は無地(壁の柄や物・影を入れない)
マイナンバーカードは公的な証明書になるものなので、とにかく顔をしっかり出して正面を向いて撮りましょう。
メガネも大きくて目や顔を覆う面積が多かったり、反射で目が見えないとNGになることがあります。
マイナンバーカード用の写真を撮る時はヘアバンドや帽子もダメです。
10年使うものなので可愛く撮りたい気持ちはありますが、NGになると面倒ですのでガマンです(笑)
【写真のポイントを確認したい方はこちら】
>>>顔写真のチェックポイント|マイナンバーカード総合サイト
iPhoneでiOS11以降のバージョンの方は念のため、カメラの設定を「互換性優先」にしておくと安心です。
- カメラ>フォーマット>「互換性優先」にチェック
これは画像の保存形式をJPEGにする設定です。
申請用の写真はJPEG形式で保存されたものという指定があるので、変えておいたほうが確実です。
証明写真の機械からもマイナンバーカードの申請ができる
証明写真機で直接マイナンバーカード申請できるの知らなかった。昨日区役所で再発行してもらったQRコード(マイナンバー通知に入ってるやつ)かざして申請。 (@ ファミリーマート 大阪工大前店 – @famima_now in 大阪市, 大阪府) https://t.co/C3b4Zwywt8 pic.twitter.com/i4G96Odumy
— つじやん (@tujijp) 2019年1月19日
街中のいろんな所にある証明写真機でもマイナンバーカードの申請ができますが、個人番号カード交付申請書のQRコードが必要です。
この申請書に付いているQRコードを証明写真機に読み込ませることで、個人を識別し申請をすることができます。
手順はスマホとほぼ同じで、写真を撮るのがスマホから証明写真になっただけですのでカンタンです。
証明写真代で700~900円はかかってしまいますが、撮影に自信がない方やスマホ操作がニガテな方は証明写真機で申請するのもおすすめですよ。
マイナンバーカードの申請ができる証明写真機には「マイナンバー申請できます」などのステッカーが貼ってあるのですぐ分かりますよ。
一応対応しているメーカーを書いておきますね。
- 証明写真機「Ki-Re-i」(株式会社DNPフォトイメージングジャパン)
※証明写真機から直接申請に対応したKi-Re-iのみ - 「Photo-Me」(日本オート・フォート株式会社)
- 「FUJI FILM 証明写真ボックス」(富士フィルム株式会社)
上記の機種でもマイナンバーカードの申請に対応しているものとしていないものがあるので、お近くの機械を確認してみてくださいね。
今回のまとめ
- 2019年現在は、マイナンバーカードの受け取りまでの日数は約1ヵ月
- 自分で受け取りに行く必要があるので余裕を持って申請する
- スマホ申請には「申請書ID」が必要
- 申請書IDは市役所で調べてもらえる(管理人の住んでいる市)ご自身で確認を!
まさか私も通知カードと一緒に送られてきていた「交付申請書」がいるとは思ってなかったので、いざ申請しようとしたら失くしてて慌てました(^^;)
何年も前のやつ取ってないですよね~。
失くした方は前もって市役所に問い合わせて用意してくださいね!
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