GSOMIAを破棄するとどうなる?日本と韓国それぞれのメリット・デメリット

GSOMIAの破棄について日本でもかなり大きなニュースになっていますね。

少し前からかなり韓国と日本の間に良くない空気が漂っているのは、私も分からないながらに感じてましたし心配に思っていました。

それがまた一段と進んでしまったような印象を受けますよね。

今回はGSOMIAを破棄すると日本・韓国がそれぞれどうなるのか、メリット・デメリットどちらが大きいのかについて調査しました!

GSOMIAとは?簡単にわかりやすく解説

GSOMIAとは日本語で言うと「軍事情報に関する包括保護協定」と訳されます。

「General Security of Military Information Agreement」の頭文字を取るとGSOMIAとなりますね。

これは日本と韓国がお互いに軍事機密情報の漏洩や流出を防ぎ、保護を義務付けるため締結した協定のことです。

平たく言えば指定した情報は日韓両国の決められた政府関係者だけが、アクセスしたりやり取りするようにしましょうということですね。

このような協定は韓国とだけでなくアメリカやイギリスなどいろいろな国と結ばれているものです。

いろいろな国どうしがお互いにルールを決めて機密情報のやり取りをしているわけですね。

この協定が結ばれたのは2016年11月、パククネ氏が大統領の時で、日本か韓国のどちらかでも「辞めます」と言わない限り自動更新で続くものでした。

それが今回韓国が破棄するという意思を示したために破棄されるものと見られています。

GSOMIA破棄が破棄されるとどうなる?日本への影響

日本政府としては韓国側のGSOMIA破棄について、韓国の駐日大使を外務省に呼び抗議をした模様です。

日本政府のスタンスとしては韓国の主張は受け入れられないものの、関係を改善するための働きかけは今後も続けていくとのこと。

個人的には向こうが破棄というなら破棄だ!みたいな対応にならなくてよかったと少しホッとしてます。

韓国側の逃げ道がなくなっちゃったらそれこそどうなるか分からないですし。

なんとかうまくまとまって欲しいものですが・・・。

では具体的にGSOMIAが破棄されるとどうなるか、日本のメリットとデメリットは何なのかまとめていきますね。

GSOMIAがあることでの日本のメリットとは?

GSOMIAで韓国と軍事的な情報を共有する中で日本のメリットは「北朝鮮の動向」を早く知ることができるということが挙げられます。

例えば北朝鮮がミサイルを発射した時に「韓国軍の情報によると・・・」とニュースで報道されることが多いですよね。

あれはやはりGSOMIAによって韓国からもたらされる重要な情報です。

また韓国国内にいる脱北者やスパイから北朝鮮の情報を得て、それを共有できていたということもあります。

しかし日本はアメリカとも同じような協定を結んでいますし、日本の情報収集能力は世界的に見ても高く、蓄積された情報や分析ノウハウがあるんだとか。

GSOMIAが破棄された場合でも支障は小さいのではないかと言われていますね。

GSOMIA破棄の日本のデメリットとは?

GSOMIAが破棄された場合の日本のデメリットは実はそれほど大きくないというのが専門家の見立てのようです。

日本は確かに北朝鮮がミサイルを発射した時に韓国からの情報をもらっていますが、日本の自衛隊のレーダーの性能も高く軌道や着弾情報は日本だけでもほとんどまかなえるとのこと。

韓国からの情報は発射地点や兆候に関するものが主で、同じような情報はアメリカも分かっているのでデメリットは実はあまりないんだとか。

だからじゃあ破棄でもいいのかと言えばそうでもないんですね。

ご存じの通り日本と韓国の間にはアメリカの存在がありますよね。

特に日本はアメリカと強く同盟を主張する関係ですので、日本と韓国との関係が悪くなるとアメリカが間に挟まれる形になって情報のやり取りがしづらくなってしまいます。

例えばアメリカが日本の情報を韓国に渡すこともありますが、その時には日本と結んでいる協定で機密の部分を隠す必要が出てくるんですね。(逆もしかり)

アメリカにとっても韓国と日本が仲が悪くなるのはとても困ることなのです。

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GSOMIA破棄が破棄されるとどうなる?韓国への影響

日本にとってはGSOMIAの破棄はあまり大きな影響がないという見方が大きいですが、では韓国側の影響はどうなのでしょうか?

GSOMIA破棄の決定を伝えるニュースに対して、韓国の方は概ね支持している方が多いようです。

【韓国の反応まとめはこちらの記事で】

GSOMIAの破棄について日本ではニュースなどでも報道されていますしSNSでも盛んに話題になっているので、だいたい反応や意見はそちらを見ればわか...

 

韓国としては日本の輸出管理規制が理由でこの決定に至ったとしていて、日本への抗議的な意味合いが強いのかなと感じます。

しかしGSOMIAを破棄することで韓国には影響がないのでしょうか?

韓国のメリットとデメリットは何なのか調査してみました。

GSOMIAがあることでの韓国のメリットとは?

北朝鮮のミサイルに関しては韓国も日本との情報を交換していることを明らかにしています。

特に2017年に頻繁に発射が行われた時にGSOMIAに基づいた情報の共有が多く行われていて、2016年からの3年間で全22件のやり取りのうち19件が2017年のことだそうです。

かなり北朝鮮のミサイルに関しては日韓両国で情報のやり取りが行われていたことになりますね。

また日本からは情報衛星で得られた情報や哨戒機が収集した北朝鮮潜水艦の情報を韓国へ共有しています。

しかし1番は先述したように自衛隊のレーダーによる北朝鮮ミサイルの分析情報は韓国にとっても重要で、メリットと言えるものとされています。

これだけ見ると韓国にとってもさほど大きな影響はなさそうに感じますが・・・。

GSOMIA破棄の韓国のデメリットとは?

韓国側のデメリットにもアメリカが関係してきます。

実はGSOMIAはアメリカが主導して日韓に促した協定なのです。

ということは一方的に韓国側の主張のみでそれを破棄するということは、簡単に言えばアメリカのメンツが立たないことになります。

また日・米・韓は3国で北朝鮮に対抗していますので、日韓の関係が悪くなるということはやはりアメリカにとって良くないのですね。

韓国はアメリカの了承を得たとしているようなのですが、アメリカは継続を促すとの表明もしていますし、ちょっと突っ走っている感が否めません。

韓国にとってGSOMIAの破棄は日本とだけでなくアメリカとの関係も悪くしてしまうのではないかと心配されますね。

今回のまとめ

GSOMIA破棄は日本と韓国だけの問題ではなく、間にアメリカが大きく関係していてむしろアメリカへの影響も大きいことが分かりますね。

アメリカにとっては日・米・韓で北朝鮮や中国へ対抗している重要な軍事同盟との意識があるので、これからどのような意思表示がされるのかまだまだ注目していかなければいけないです。

個人的にはこのようなことがきっかけになって戦争が起こったりしないかちょっと心配な気持ちもあります。

歴史的に間違っていることを日本としても認めるわけにはいきませんが、韓国の方も落ち着いていただいてしっかり話し合いで解決できるようにしてほしいものです。

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