女系天皇はなぜいけないってその理由は乗っ取り!? わかりやすく解説

平成から令和になり皇室にとても注目が集まっていますね。

特に天皇の代替わりや皇位継承問題についてはこれまで先延ばしにされてきたものの、いよいよ切羽つまってきているのかニュースなどでも取り上げられることが増えています。

とりわけ新天皇陛下の長女、愛子内親王殿下や秋篠宮家の眞子内親王殿下などを中心に言われている「女性天皇」や「女系天皇」が違いが分かりにくいですよね。

パッと聞くと「どっちも同じじゃん!」って思っちゃいますが、それが全然違うんですよ!

女系天皇に関しては”乗っ取り”なんてちょっと不穏な言葉も・・・。

この記事では以下のことについて分かりやすく噛み砕いて解説していきますよ~。

  • そもそも女性・女系が議論される理由
  • 女性天皇はダメ?過去の推古天皇を例に挙げて解説
  • 女系天皇はなぜダメ?理由は天皇家が乗っ取りされる?

※この記事は間違いのないように気をつけながら書いていますが、専門家ではないため間違いが生じる可能性があります。

またこの記事の内容がすべてではなく、読んでくださったあなたが他の記事の意見や専門家の意見も取り入れて考えるきっかけになれたら幸いです。

もし間違いがありましたらコメントにてご指摘いただけますとありがたいです。

皇位継承者がいない?女性・女系が議論される理由

上皇陛下がご退位され、新天皇陛下がご即位された後の皇位継承資格者は3人となりました。

秋篠宮文仁親王(皇嗣殿下) 天皇陛下の弟宮さま 皇位継承順位【1】
悠仁親王 皇嗣・秋篠宮文仁親王の長男 皇位継承順位【2】
常陸宮(ひたちのみや)正仁親王 上皇陛下の弟宮さま 皇位継承順位【3】

まだ3人ご健在なら心配いらないんじゃないかと思ってしまいますが、今後のことを考えるとそうも言えないんです。

天皇陛下が仮に上皇陛下と同じように30年後にご退位されるとします。

※あくまで例を挙げるための仮の話です。上皇陛下のご退位は現在「一代限りのこと」と決まっていますので今後どうなるかは決まっていませんのでご了承ください。

そうなった場合、お三方の年齢はこうなります。

  • 秋篠宮文仁親王(皇嗣殿下):83歳
  • 悠仁親王:42歳
  • 常陸宮正仁親王:113歳

上皇陛下も80歳を超えてご退位の意思を示されたように、公務のことなどを考えると高齢では体力的にもなかなか厳しいものがあると思います。

現実問題として皇位継承者は悠仁さまお一人と言っても過言ではない状況なんですね。

この状況を見ると「意外に余裕をぶっこいてる場合じゃないんだ」ということが私も素人ながらに感じるわけです。

女性天皇はいけない?過去の例を挙げて解説

皇室に関することや皇位継承に関しては「皇室典範(こうしつてんぱん)」という法律が定められています。

その第1条では、「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」となっており、現行では女性天皇は認められていないことになります。

なぜいけないのかという理由に関しては「皇室典範で決まっているから」ということになりますね。

この皇室典範の内容が女性差別であるとか、世界の人権感覚に合わないという議論に関しては別問題であると個人的には考えています。

これを一緒に考えると感情的になって冷静な議論にならないと思うからです。

しかし日本史を勉強していると過去には女性天皇がいたことも「あれ?」となりますよね。

過去に女性天皇がいたことは事実なので、女性天皇の事実関係を例を挙げて解説してみたいと思います。

推古天皇や持統天皇は女性だけど女系天皇ではなかった

天皇家の血筋である「皇統」で最も重要視されていることが”男系である”ということです。

男系のみ単一王朝で続いてきた王室というのは世界を見ても皇室だけであり、だからこそ尊いものであるという認識なのです。現在「エンペラー」と称されるのは天皇だけだそうですよ。

男系を分かりやすく言うと、お父さんだけを遡れば神武天皇に行き着けるというもの。

今の今まで1回も婿養子で天皇家以外の男性の血が入ったことがないというイメージですね。

皇室においてはこの「男系」が最優先事項であることを頭に入れといてください。

これに当てはめて考えると過去の女性天皇の前後でも男系がつながっていることになります。

実際に過去の女性天皇は全員天皇の子どもや皇族男性の子どもです。(男系の女性天皇)

そして1番重要ポイントがこちら。

過去の女性天皇は、配偶者の天皇が早くに崩御し皇太子がまだ子どもで実務ができない場合など、言わば臨時的になった”中継ぎピッチャーみたいなものであることにも注目すべきでしょう。

事実として女性天皇が皇族以外の男性と結婚して子どもをもうけ、その子が天皇になった例は1回もないそうです。

ですから女性天皇がいけないと言うよりも、男性天皇でも女性天皇でも”女系天皇”が今まで1回もないことがポイントと言えます。

女性天皇と女系天皇の違いを分かりやすく解説

女性天皇は文字通り女性の天皇のことです。これは私でも簡単なのですぐ分かります、OKですね。

対して女系天皇とは「母親が皇族の天皇」です。

さきほど解説したように、日本の皇室では父親が一般人の天皇は1人もいません。

なかなか分かりにくいですが例をあげるとこちら。

  • 悠仁親王と民間女性の子ども→男系(男子でも女子でも)
  • 愛子内親王と民間男性の子ども→女系(男子でも女子でも)

愛子内親王ご自身は男系の女性皇族ですが、もし民間男性と結婚してお子様が生まれた場合そのお子様は女系となるため、たとえ男のお子様であっても天皇にはなれないのです。(現行の皇室典範では)

かなりざっくばらんに言うと今は父親が皇族の人しか天皇になってはいけないということです。

女系天皇はなぜいけないのかその理由!天皇家が乗っ取りされるから!?

これまでの解説で女性天皇と女系天皇はまったく別の意味であることは分かっていただけたと思います。

その上で女系天皇がなぜいけないのかというと、これは人によってさまざまな意見があります。

  • これまで万世一系て続いてきたものは守るのが当然だから
  • 皇室典範で男系と決まっているから

今でこそかなり国民との距離が近くなって若い人はあまり気にならないかもしれませんが、やっぱり皇族の方々には尊敬や尊さを感じるものです。

その尊敬の念というものの元はやはり国民とは違う血筋そのものであることは外せないと思うんです。

だから個人的には男系を守るべきという意見なんですよね。

国民と変わらないのであるなら皇室の意味って?って率直に思うわけです。

けれど正直感情論でもあるわけで、そこが難しいところでもある原因です。いろんな主義・主張の人がいて全部の人が納得することは絶対無理ですからね。

だから国民一人ひとりがふわっとした報道などに流されることなく、言葉の意味や歴史をしっかり理解して議論することが大切だと思います。

男女平等だから女系でもいいじゃんというようなふわっとした意見ではダメだと思います。この点に関しては女性差別でもなんでもないと私は考えているので。

 

あともっと感情的になってしまうんですが、天皇や皇室の利用がされかねない心配があります。

過去は孝謙天皇(女性)に寵愛されていて乗っ取り寸前だったと言う道鏡やこれまでも宮家を名乗った詐欺も多くありました。

  • もし女性天皇が認められて愛子内親王が天皇になった場合、その結婚相手がどんな人なのか
  • もし良からぬ考えの持ち主だとしたら?それとも愛子さまにはお相手をしっかり選んであげたらいい?
  • じゃあその場合愛子さまのお気持ちはどうなるの?同じ女性皇族の眞子さまはお相手を選べるのに・・・
  • 天皇のご息女だから仕方ない?

とかいろいろ問題が沸いてくるのも事実なんですよね。

私は小室圭さんになんの恨みもないんですが、下のTwitterを見てちょっとイメージしてしまいました。

このように小室さんに限らず一般人の男性が皇族入りすることに国民が納得できるかも大きな問題と思います。

女性は民間から皇族入りしてるのにと言えばもっともですが、それは日本社会として女性の立場もあるし旦那さんが天皇や皇太子だからってことだと思います。

それは男系の血を尊敬対象としていることに他ならないと思うんですよね・・・。

それが民間男性が皇族入りした時に同じように思えるか。

過激にものをいう人の中には「女系天皇を認めたら皇室が乗っ取りされる」と表現する人もいますからね。

特に男性差別をしたいわけではないんですが、不快に思われる方がいらっしゃったら申し訳ありません。

今回のまとめ

  • 皇位継承者問題は意外に切羽つまった問題である
  • 女性天皇は現行の皇室典範では認められていない
  • 過去の女性天皇は全員「男系の女性天皇」である
  • 女性天皇と女系天皇はまったく意味が違う
  • 過去に「父親が皇族でない人」が天皇になったことは1度も無い=全員男系は世界で日本だけ

私もかなり言葉を選んだつもりですが、読んで不快になられた方が居たら申し訳ありません。

それだけ突っ込んだ議論が必要な問題であるとともにデリケートな問題であるということであるんですよね。

今後ニュースでも「女系天皇に賛成の人が○%!」とか「愛子さまを天皇に!」など出るかもしれません。

しかし国民としてはちゃんと理解することなく安易に賛成・反対を述べてはいけないと思っています。

特に愛子内親王や悠仁親王の人生に大きく関わりますしね。皇族に人権はないという人もいますが、その辺も議論の対象になるでしょう。

この記事を読んでいただいたあなたが考えるきっかけになれば幸いです。

【男系の男性は旧宮家にはたくさんいる?こちらの記事もどうぞ】

旧宮家 名前 苗字 一覧
平成が終わり新しい時代が始まるということで、皇族の問題は前からいろいろあるのにちっとも解決しそうにないですよね。 私的には事務的に割り切れ...

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