岩手競馬の馬主会山本会長の発言が炎上!?井上オークス・ふじポン騒動まとめ

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スポーツ

近年は経営危機のニュースを聞くことが多い地方競馬。

90年代は全国3位の売上とにぎわいを見せていた岩手競馬で問題が続いているようです。

今回Twitterで話題になったのは岩手県の馬主会会長である山本会長が、情報番組を通じて長年岩手競馬を盛り上げてきた女性お2人に対してした発言です。

この記事では山本武司会長の発言や騒動の経緯をまとめています。

岩手県馬主会・山本武司会長の経歴・顔画像

山本武司氏は2019年で70歳、盛岡の有力な馬主で岩手県馬主会の会長をされています。

2016年には藤田菜七子騎手に岩手競馬で自分の馬に乗って欲しいとオファーを出したこともあります。

岩手競馬・県馬主会の山本会長の発言が明かされた経緯

BSで競馬専門番組を放送しているグリーンチャンネルというチャンネルがあります。

そこで放送されている岩手競馬の情報番組「M’sTV」で山本会長のインタビューが放送されたが事の発端と思われます。

その内容を見た井上オークスさんがTwitterで、2018年9月18日に行われた運営協議会での岩手県馬主会会長の山本武司氏の発言を、騒動の当事者の1人である井上オークスさんから明かしたのでした。

以下が井上オークスさんのツイートです。

まず、タレントのふじポン。あと、なんとかオークス。あの人達は、どういう立場で取材証を貰っているのか。岩手競馬と関係ない人達が、どうして業務エリアを歩けるんですか?

グリーンチャンネルは理事長1人、職員1人の、形だけの会社。競馬組合は、とんでもねえとこと契約してるんですよ。あなた達、騙されてるんですよ!

山本武司馬主会会長の問題の発言部分が上記です。

事実として運営協議会では委員の1人から、中央競馬関連情報などを配信している有料放送「グリーンチャンネル」での岩手競馬のPR経費について質問が出たと岩手日報のWEBニュース記事に掲載されています。

参照:岩手日報 2018年7月11日「収支見通し上方修正 県競馬運営協」

井上オークスさんとしては運営委員会でグリーンチャンネルや自分たちのことをこんな風に言っておきながら、ちゃっかり終了した後番組に出ているのを見て何か思うところがあったのでしょうか?

この井上オークスさんのTwitterでの暴露により、ファンが「岩手競馬を盛り上げようと番組でがんばっていた出演者やチャンネルそのものに対してどうなの?」と問題視しているのです。

岩手競馬を盛り上げていた井上オークス・ふじポンに対して山本会長が砂かけ発言か?

井上オークスさんは競馬ライターで日刊スポーツや優駿、うまレターなどに寄稿されていたり著書もあります。

2019年1月までグリーンチャンネルでiちゃんねるという岩手競馬の情報番組に出演していました。

ふじポンさんは岩手県を中心に活動されているローカルタレントさんです。

2006年から岩手競馬のキャラクターに起用されてCMやイベントにもずっと出演してきた方です。iちゃんねるにももちろんレギュラー出演していました。

グリーンチャンネルで放送していた「iちゃんねる」は全国放送で、そこで岩手競馬の魅力を発信していたお2人。

それが2019年1月で突如終了となり、現在のM’sTVにリニューアルされたのです。

メインでレギュラー出演していたふじポンさんや、よく出演していた井上オークスさんらiちゃんねるのおかげで岩手競馬を好きになったという視聴者もたくさんいます。

ちなみにiちゃんねるの提供・番組監修は岩手県競馬組合です。

そういう経緯があったにも関わらず、岩手県馬主会会長の山本武司氏からは「ふじポンと何とかオークスは岩手競馬と関係ない」、「グリーンチャンネルは形だけの会社」などとの発言があったとのことです。

岩手競馬と馬主会会長山本武司氏についてTwitterでの反応まとめ

ファンの間では馬主会会長の山本武司氏の発言があったためにiちゃんねるが終了してしまったと捉える方も多いです。

それだけiちゃんねるやふじポン、井上オークスさんの岩手競馬への功績を感じている方が多いとも言えるでしょう。

また競馬評論家の須田鷹雄氏からもお2人を擁護するツイートがされています。

山本武司氏の発言がiちゃんねるの終了やふじポンさんの競馬の仕事撤退の直接の原因かは分かりません。

ふじポンさんも山本会長は本当は優しい人だとツイートしてますしね。

Twitterで炎上気味になり、山本武司会長には完全に逆風になってしまっていますが、廃止の検討もされている岩手競馬において、グリーンチャンネルへの出資が採算に見合うものなのかとの検討はあってしかるべきでしょう。

山本会長にその辺の改革意識としてもしかしたら頭の片隅にあったのでしょうか?

今回は井上オークスさんから出た暴露が目立って話題になり炎上してしまっているので、iちゃんねる終了やグリーンチャンネルへの出資について山本会長や岩手競馬組合側からも経緯を説明されたほうが良いような気はしますね。

なぜこんなにファンが敏感に反応してしまったかについては、ファンの間で岩手競馬に対して不信感がくすぶっているせいもあるでしょう。

以前にも岩手競馬で不祥事があったからです。

2018年には岩手競馬で薬物事件

2018年7月~岩手競馬所属の競走馬から相次いで禁止薬物が検出される事件がありました。

検出された薬物は筋肉増強剤のボルデノンで、12月時点で5頭から見つかったのです。

そのせいで2018~2019年1月までで合計14日間のレース中止という事態になっていました。

組合からは岩手競馬を標的にした故意に行われたものだとの見解が出され、刑事告発まで至る大事件となったのですが・・・。

2019年5月になってもいまだに原因不明なのです。

今回のまとめ

  • 2018年の岩手競馬組合運営協議会での山本武司氏の発言が物議
  • 岩手競馬の番組に長年携わってきた井上オークスさん、ふじポンさんへ「岩手競馬と関係ない」発言を井上オークスさんがTwitterで暴露
  • 岩手競馬の情報番組を放送しているBSグリーンチャンネルにも「形だけの会社」と発言したとも暴露

 

岩手競馬は何度も存続の危機を乗り越えて今に至っているだけに、特にふじポンさんは岩手競馬キャラクターや全国放送で長年岩手競馬の魅力を発信していたので、ファンの方にとっては聞きたくなかった発言なのかなと思います。

ただ今回の山本武司氏の発言は井上オークスさんから一方的に出ているのもどうかという意見もあります。(運営委員会自体の傍聴は誰でもできるため嘘ではなさそう)

また全国放送のグリーンチャンネルで岩手競馬の宣伝や番組をやることが本当に必要なのかとかという意見もあります。

どちらの立場の人に対しても岩手競馬組合しかり運営委員会が、数字を出し合理的な説明をする責任はあるなとは感じますね。どうも昭和のどんぶり勘定的運営で、今のコンプラ意識に付いていけてないようなところも問題なのかなと思います。

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コメント

  1. 伊吹舞神楽 より:

    iちゃんねるは1月の岩手競馬がや冬休みになると春まで休止(今年は禁止薬物問題で年末でしたが)
    まさかそんな事になってようとは。
    岩手競馬ファンとして非常に悲しいです。

  2. 可憐花束人形 より:

    オークスと会長による認知度UP炎上作戦

    計算外の地元とうほぐ民による罵倒合戦

    競馬ファン「お、おう・・・」   ←今ココ

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