アニメや何かの必殺技のようなパワーワードがまたも発見されてしまいました。
その名も「極渦崩壊」!
これによって日本が危険な寒さに見舞われる可能性があるそうです。
今回はこちらをまとめました。
- 極渦崩壊の読み方となぜが起こるのか解説
- 実際に極渦崩壊が来たアメリカでの影響
- 日本に寒波が来た場合に考えられる混乱と備え
極渦崩壊とはなに?読み方となぜ起こるのか解説
名前が怖い((( ;゚Д゚))) https://t.co/q2dIObq97V
— さやえんどうฅ•ﻌ•ฅ…Zzz…♡ (@saya3420) 2019年2月6日
極渦崩壊は「きょくうず」または「きょくか」ほうかいと読みます。
極渦崩壊とは、北極の上空にある「極渦」と呼ばれるとても冷えた空気の渦巻が、何らかの理由で南の方にせり出してくる状態のことを言います。
普段であれば極渦は北極の上にいるはずのものなんだとか。
しかしそれがなぜ「崩壊」して南下してくるのか、理由はハッキリしていないし今まではほとんど無かったことなんです。
ここ2、3年でよく見られていて、今は地球規模で大気の流れが変わったとしか言えないようです。
一説には成層圏の大気温の上昇が原因とも言われていますね。
2019年1月アメリカで出た寒波による影響
アメリカ中西部を中心に厳しい寒波 20人死亡 #nhk_news https://t.co/AkeeUeu4zD
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年2月1日
2019年の1月下旬にはアメリカ中西部も記録的な寒波に襲われました。これも極渦崩壊した寒気がアメリカの方にかかったためと見られていますね。
ミネソタ州ではマイナス48℃、イリノイ州シカゴでもマイナス30℃を記録。
学校はもちろん閉鎖、郵便配達も中止と社会全体が止まってしまうような危険な寒さとなってしまいました。
中にはマイナス50℃と信じられない気温を叩き出してしまった地域もあり、なんと「5分で凍傷になる」ため外出に注意が呼びかけられたりもしたそうです。
日本にやってきそうな寒気は、極渦が2つに分かれた1つと見られています。北海道で低いところではマイナス30℃にもなる可能性もあるとか!
いくら寒さに慣れている道民の方からしてもかなり厳しい気温になりそうですね・・・。
極渦崩壊の寒さに備えよう
【#北海道 で厳しい寒さ】
今週後半、非常に強い寒気が流れ込む予想で過去最強クラスの寒波の到来の恐れ。条件次第では、-35℃以下まで下がるところがある可能性も。⇒ https://t.co/BcutevE5je
水道管の破裂・凍結に注意を。
(画像:日本気象協会 トクする!防災)https://t.co/zXLxfpyPv2 pic.twitter.com/ogBhCQ12BI— 地震・ニュース速報@Yahoo!ニュース (@YahooTopicsEdit) 2019年2月5日
私自身、2018~2019の冬は暖かい日が多かったこともあり、寒さに対する備えの気持ちがなかったです。
しかし今回の寒波では社会的にいろいろな影響が起こることが考えられます。
【寒さで起こるかもしれない混乱】
- 給湯器や水道管の凍結・破裂
- 交通機関のマヒ
- 道路の凍結による事故
2016年の冬はとても寒い日が多く、各地で給湯器や水道管の破裂が起こっていたのを覚えている方も多いでしょう。
まずは給湯器から伸びている水道管、外水道があるお宅はタオルを巻きつけるなどして凍結対策をしておきましょう。
また細い線のように水を出しておくのも効果的ですよ!
水がもったいない気がしちゃいますが、凍って破裂した時の修理の方が高くつきます(泣)
ガス給湯器の場合は、リモコンの運転スイッチを「切」にして同じく水を細く出してください。(注:電源コンセントは抜かない!)
あとは交通事故ですね、転んだりして怪我をすることにも気をつけたいです。休日に当たったら当たったで、予定を諦められないで出かける方も一部いますからね。
しっかり状況を把握して、安全第一の行動をしたいものです。
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