トイレットペーパーが品薄になるというデマによってトイペが店頭から消えました。
私の家の近所のドラッグストアなどでもいまだにトイレットペーパーは売っていません。
買い占めしなかった方もいよいよ家のストックが底をついてくるので困る方も多いと思います。
そこで今注目されているのが「落とし紙」です。
昔はよく使われていたトイレ用の紙なのですが、現在の水洗トイレに使っても問題ないのでしょうか?
落とし紙は水洗トイレに流せないものと流せるものがあるので注意!
落とし紙は基本的に水洗トイレには流すことができません。
元々は汲み取り式のトイレ(いわゆるボットン)用に作られているものだからです。
汲み取り式のトイレにそのまま落とすから「落とし紙」ってわけですね。
水洗トイレの水に溶けるようにできていないのです。
しかし落とし紙にも「水洗トイレにも使用できる」とパッケージに注意書きが書かれているものもあります。
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落とし紙でも水洗トイレで使えると書かれているものなら水洗トイレでも利用可能ですよ。
ただし何枚もまとめてだと流れが悪くなり詰まる可能性もあるので使いすぎ注意です!
メーカーにも寄りますが厚さ的にはシングルのトイレットペーパー程度と思ってください。
詰まらず流せるのは4~5枚程度が目安でしょう。
トイレの仕様は各家庭違うので、もし使う場合は少な目で試してみてからをおすすめします。
落とし紙とトイレットペーパーとちり紙|それぞれの違いは?
落とし紙とトイレットペーパーの違いは「形状」です。
トイレットペーパーがロール状になっているのに対して、落とし紙は長方形に切られたものが袋詰めされています。
ティッシュに似てますね。
落とし紙は汲み取り式用トイレ時代に使われていたと言いましたが、それなら今は全部トイレットペーパーになっていてもよさそうなものだよな・・って思いませんでした?
実は今でも落とし紙を利用する方は多いんですよ。
- 手が不自由な方
- 使い慣れているお年寄りの方
- ペットの排泄処理用
ロール状だとちぎらなければなりませんが、落とし紙なら最初から切れているので便利なんですね。
ちなみに落とし紙とちり紙は同じで呼び方が違うだけです。
落とし紙のいろいろな呼び方|地方によってさまざま
落とし紙は現在では死語に近いものになっていますが、まだまだ50代以上には通じるのではないかと思います。
そんな中でも地方によってさまざまな呼び方があったみたいですね。
落とし紙って言われたらわかんないけど「あ~あれのことか!」ってこともあると思うので、いろんな呼び方をまとめてみました。
- 落とし紙(おとしがみ)
- ちり紙(ちりがみ、ちりしと呼ぶ場合も)
- 便所紙(べんじょがみ)
私は関東出身ですが、落とし紙というのは聞いたことが無くもっぱらちり紙ですね。
私は使ったことはないですが、祖母はよく「ちりし」と言ってました。
今回のまとめ
オイルショックのことを笑ってた人も多いかと思いますが、まさか令和になってオイルショックの再来が起こるとは・・。
人が並んで買っているのを見ると不安になって買ってしまう心理も影響しているそうです。
自宅の在庫をしっかり把握して冷静に行動できるといいですよね。
かくいうウチもいつもはストックを買わない家なので、今のが無く前に在庫不足が解消すればいいなと思っています。
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