朝早くや夜遅くの電車やバス待ちの時のiPhoneの冷たさと言ったらビックリしますよね。
「まだ充電30%あるから家まで持つわ~」と思ってたらいきなり10%切り、電源落ちたりとか!あなたも同じようなこと経験ないでしょうか。
実は冬場の特に寒い日とか寒い部屋、寒い地方はiPhoneがもっともニガテとする環境なんです。
だから冬に「充電の減りが早い」と感じるのは間違いではなかったんですね。
- 冬にiPhoneの充電減りが早い原因
- 冬にiPhoneの充電を減りにくくする方法
今回の記事はこちらの2点について解説していきます。
冬にiPhone(スマホ)の充電減りが早い原因
iPhone寒さに弱すぎてすぐ充電減るから冬が嫌いになりそう。
— 暇人です (@zenousama_kami) 2018年2月12日
冬になるとiPhoneの充電減るスピードが
光のような早さになる😢😢😢😢— Ayanse (@_aykXbgjp) 2018年1月13日
iPhoneのバッテリーには「リチウムイオンバッテリー」が使われています。
仕組みを簡単に説明すると、バッテリーの中でリチウムイオンが電極の間を行ったり来たりしています。
そして電極の材料とリチウムイオンが化学反応を起こして電気が起こっているんです。
冬の寒い日、特に0℃以下になるとこの化学反応が鈍って充電減りが早くなるというわけです。
0℃以上でも寒いと性能は落ちます。
リチウムイオンバッテリーは小さくて軽いのに大きなパワーを出せるため、iPhoneだけじゃなくいろんな機器に使われているんですが、欠点が温度変化への弱さだったんですね。
寒さに弱いと同時に暑さにも決して強くないことを覚えておいてください。
ちなみに私は何をトチ狂ったのか、トースターの上にiPhoneを置いたままパンを焼いてしまいお亡くなりになった経験があります。
またスノボに行ってiPhoneを落とし、雪の中に埋もれたためなのかまたまたダメにしてしまった経験もあります。
ま、これは気をつけていれば避けられることですが、身近でも温度変化で危ないことがありますよ。
夜寝ている枕元にiPhoneを置いて、朝起きたらキンキンに冷えていることありますよね。
そのまま持って操作したり、布団の中に持ち込むと温度差で濡れるという経験があるのではないでしょうか。
この結露も外側だけじゃなく内部に起こっていてショートして壊れたという事例もあります。
IPhone壊れた原因わかった結露やん!! 直射日光に置いとってん、ほんなら温度の警告画面が出て、氷入れてるクーラーボックスでiPhone冷やしてん、その温度変化でやられたなw、分解して中身見たい(笑)
— Mizuki★ (@Mizuki40) 2012年8月1日
充電の減りのためだけでなく、iPhoneは大きな温度変化には注意しましょう。
冬にiPhone(スマホ)の充電を減りにくくする方法
冬にiPhone(スマホ)を外で持ち歩く時はコートなどのポケットに入れることをおすすめします。
これは体温で程よく温度が保たれているからです。
使ったら出しっぱなしにせず、ポケットやせめてバッグにしまいましょう。
また冬場は金属製のケースやバンパーは変えた方が、iPhoneを冷やさずに済みます。
クッション性のあるケースに入れるのも有効です。
1つ注意ポイントが、冷やさなければいいと思ってカイロの近くに置くのはダメです。
カイロは通常でも40~50℃になるため、人間にとってはちょうどいいですがiPhoneにとっては灼熱地獄となります(笑)
50℃って真夏のダッシュボードとかと同じくらい。
真夏の車中にiPhoneを置いてしまって壊れたという方もいますので気をつけましょう。
もし極端にiPhoneが冷たくなってしまった時は、電源のオン・オフや充電は寒くない部屋に持っていって室温になってからにしてください。
冷たいままのバッテリー(+液晶)に電気が通ると劣化が早まると言われています。
今回のまとめ
- iPhone(スマホ)は冬の寒さは特にニガテ!
- 1番良いのはコートやジャケットのポケットに入れておくこと
- もし冷たくなっても急に温めるのはNG
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