胎盤を食べる理由は?日本には昔から地域や風習があったのか?

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ある女優さんが出産の時に自分の胎盤を家族みんなで食べたとブログで語ったそうです。

私は単純にビックリして、同時にいろいろな疑問がモリモリ沸いてきちゃいまして・・・。胎盤を食べるなんて聞いたことがなかったのでね。

そこで今回は、これらについて調べてまとめました!

  • 胎盤を食べる理由(何の効果を期待しているのか)
  • 日本で昔から胎盤を食べる地域や風習はあったのか
  • 胎盤を食べることに法的に問題はないのか

胎盤を食べる理由は何?行う人は何を期待して食べるのか

胎盤は英語でplacentaと言います。そうです、女性なら分かる美容食品などに入っているプラセンタが思い浮かびますよね。

販売されている美容食品などのプラセンタは豚や馬のものだったり、魚の卵巣の膜や植物の種の周りのモヨモヨ(胎座)が原料になっています。

なので人間の胎盤と美容のプラセンタは基本的に別物です。

こういうイメージもありますが、出産直後に食べるらしいので出産での体力低下を補うとかそういう目的なのかな・・?と私は思いました。

調べてみると胎盤を食べる理由は以下のようなことだそうです。

  • 産後うつ病によいから
  • 産後の貧血や抜け毛の防止
  • 妊娠合併症を防ぐため

引用:Wikipedia

おおむね予想通りでした。妊娠でかなりの体力を消耗し昔は産後の肥立ちが悪いと亡くなる人もいたので、まぁ・・そう考えることもあるのかなという感想です。

実際に胎盤を食べた人の感想では「元気が出た」「お乳の出が良くなった」という人もいたとか。

うーん、私的にはなんとも眉唾です。

日本で胎盤を食べる地域や風習は昔からあった?

日本でも昔から胎盤を食べる地域や風習はあったそうです。

地域的なことは分からなかったのですが、今でも「胎盤を食べた」という方はいます。

しかも私の印象としてはけっこういらっしゃると感じました。Twitterの情報なので真偽は確かめようもないのですが・・。

Twitterの日付を見ても分かるとおり、現在話題になる前から食べてた人は食べてたみたいですね。

私は実家にいた時もそんなことまるで聞いたことなかったので改めてビックリです。
(私は北関東出身)

今のところ胎盤を食べることの効果は研究されていないようで、本当に期待するような効果があるのかは分からないそうですよ。

それどころか健康上のリスクがあるかどうかもハッキリしないようです。

海外では感染症のリスクも指摘されているので、個人的にはちょっと遠慮したいかなというところです。

胎盤を食べることは法的に問題ないのか?

「胎盤ってそもそも病院で食べるためにくれるの!?」ってとこも疑問ですよね。

一応、人間の胎盤は医薬品扱いです。

そのため売ったりした場合は法律に違反となってしまいますが、なんと食べるのは問題ないそうです。

病院では通常は医療廃棄物として処分されています。

先ほどのTwitterの書き込みを見ると助産院とか自宅出産というワードが見受けられるので、大きな病院以外で胎盤をいただけるところがあるのかもしれませんね。

今回のまとめ

  • 胎盤を食べる理由は主に産後の滋養強壮などだが根拠はハッキリしていない
  • 日本でも昔から胎盤を食べていたらしい、最近でも食べたという人がTwitterに投稿してる
  • 胎盤を食べることに法的に問題はない

胎盤の画像を見たのですが、けっこうエグイですね。

味は美味しいらしいですが、私はやっぱり無理です・・。

感染症のリスクがあるかもしれないと言うことなので、安易にマネをするのは止めた方がいいと思います。

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