GOTOトラベル対象外の団体は何人・若者と高齢者は何歳から?

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生活・お金

GOTOトラベルキャンペーンの賛否が分かれていますね。

始まる日が決まっていて動き出しているにもかかわらず、その実態もまだ明確には決められておらず迷走しています。

特に感染者が増えていることで「東京は除外」とか「若者や高齢者は除外」「団体はダメ」など一部だけ除外される方針になったことで混乱してしまいますよね。

  • 結局どんな場合が対象外なの?
  • 除外の若者と高齢者は何歳からなの?
  • 団体旅行って何人からがダメなの?

などなど、GOTOトラベルキャンペーンについて現時点で分かっていることをまとめていきたいと思います。

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GOTOトラベルキャンペーンの対象外になる場合まとめ

そもそもGOTOトラベルキャンペーンとは政府が新型コロナウイルスにより滞った経済を活性化させるため、地域活性化と需要喚起を目的としたものです。

具体的にどのくらい旅行代金が安くなるかについては「GoToキャンペーンいつからいつまで?旅行の半額補助やクーポン券のもらい方・使い方」の記事をご覧ください。

GOTOトラベルキャンペーンの対象外になる旅行についての方針は以下のようになっています。

  • 東京都在住の方の旅行
  • 東京を発着する旅行
  • 居住地問わず若者や高齢者の団体旅行

ちなみにこの「場合によって」という言い回しを使った背景には、会社の出張は対象に入ることが考えられます。

そのため、若者であろうと高齢者であろうと倫理的なことはさておき、仕事の名目ではGOTOトラベルキャンペーンの恩恵を受けることができると思われます。

GOTOトラベルキャンペーンの対象か否かは個人旅行か会社由来かどうかで判断されるようです。

ただ先ほどもお伝えした通り、このGOTOトラベルキャンペーンの詳細についてはまだ、政府からの情報がないため断言できませんが、あまり期待はできなそうですね…(;´・ω・)

GOTOトラベル対象外になる団体旅行は何人から?

まだGOTOトラベルキャンペーンの詳細が分かっていないためあくまでも推測ですが、一般的な団体旅行となる人数は想像以上に少なく、ANA、JAL、JRは8人以上、FDA(フジドリームエアラインズ)では10人以上、スカイマークではなんと5人以上で団体ツアーが組めるそうです。

私はてっきり団体旅行の人数定義は15人や20人からだと思っていました。

意外にも少ない人数で驚きましたが、こちらはあくまでツアー会社の規定なので参考の一部として置いておきましょう。

次に感染拡大の面から団体の定義について考えてみましょう。

人と人との間隔は最低1.8mの距離をとることをソーシャルディスタンスとして政府も国民に呼びかけています。

例としてバスに乗車できる人数から計算して考えてみました。

大型バスの通常正座席が最大45席、真ん中の補助席はまず使用することができないと考えて、大体縦10列ほどのバスで十分な間隔をとることを考えても一列飛ばしにして、横も窓際席のみを使用できることとすると・・。

なんと縦5列、横二人として最大10人が限界です。

一部海外では9人以上の集会を禁止している国もあるので、日本もいくら規制が緩いからと言っても団体旅行はせいぜい10人程度に抑えるのではないでしょうか?

また東京が目的地の旅行はパックツアーの場合は対象外になるようです。

 

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GOTOトラベル対象外になる若者・高齢者は何歳から?

東京都での感染拡大で若者の感染が著しいとされ物議を醸していますが、メディアで一般に報道されている若者は10代~30代を指しているようにも思います。

30代までと線引きされて報道されているのがよく目につきます。

なので若者と言われる世代は10代~30代の方々で、この世代の方々の団体旅行はGOTOトラベルキャンペーンの対象外とされそうですね。

次に高齢者ですが、WHO(世界保健機関)の定義で高齢者とは65歳~を指しますので、おそらくですが65歳から上の方々の団体旅行もGOTOトラベルキャンペーンの対象外とされると思われます。

ただしこちらもまだ明確な定義が決められていないため、断言することができません。

すでに予約済みなのに対象外に!キャンセル料は補償される?

そして今、このGOTOトラベルキャンペーンについて最も注目されているのが

  • 東京都在住の方がGOTOトラベルキャンペーンの対象から除外された
  • 東京への旅行もGOTOトラベルキャンペーンの対象から除外された

この2つの新たな取り決めではないでしょうか?

そして政府はこの除外案において2020年7月19日の段階では、すでに予約済みの旅行に関するすべてのキャンセル料を補償しないと公表しました。

しかし一転、批判を受け7月20日になり基準を設けた上で国が全額補償する方針に転換しました。

東京都在住の方々が急きょ、GOTOトラベルキャンペーンの対象から除外されたり、東京都への旅行もGOTOトラベルキャンペーンの対象から除外されるなど一変し、キャンセルを考えた人が政府の予想以上に多くいたようです。

またGOTOトラベルそのものにNOの意見も相当多く、失政と言われても言い訳できない状況ですよね。

補償となる基準は現在調整中ですので、決まり次第追記いたします。

 

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今回のまとめ

まだGOTOトラベルキャンペーンについて詳細が明らかになっていないことから、断言することが非常に難しい問題ですが、もっと多くの国民に有益なキャンペーンにしてもらいたいですね。

今回、様々な角度から推測していきましたが、もう一度まとめながらみていきましょう!

  • GOTOトラベルキャンペーンの対象外は若者と高齢者の団体個人的な旅行を計画している方々と東京都在住の方々や東京都内を観光目的とする旅行者
  • 若者の基準はおそらく「10代~30代」
  • 高齢者の基準はおそらく65歳以上
  • 対象外となった方々のキャンセル料については基準を設けた上で国が全額補償の方針

簡単にまとめると上記のような感じになりました。

正直、金銭的にも時間的にも余裕のある年齢層が今回のGOTOトラベルキャンペーン対象外になっていることから、有益な地域おこしの事業になるとは考えにくいですね。

確かに旅行にも行きたいし、買い物も自由にしたい、友達とも自由に会いたいですが今や日本中に安全な場所はないに等しい状況なので我慢していますし、それは私だけではないとも思っています。

政府も今回のGOTOトラベルキャンペーンについて詳細をきちんと取りまとめて早い段階で具体策を開示してほしいですね。

そしてある程度、事態が収束してきたり、あるいはワクチンが完成したり、有用性のある特効薬が完成して、もっと新型コロナウイルスと本当に意味で共存できるときが来たらこのようなキャンペーンを行なってほしいと思います。

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