2019年5月1日に天皇陛下の代替わりが行われ、平成が終わります。
改元のタイミングに合わせて、新しい元号のはじまりの日に婚姻届を出そうという方もいらっしゃるでしょう。
私事ですが1月1日に婚姻届を出した経験があり、祝日や休日の出し方をご紹介します。
実は婚姻届に不備があって、失敗してしまったので注意ポイントもまとめますね!
おめでたい日の改元にあたり、たくさん婚姻届も出される見込みなのでしっかり準備しましょう。
改元の5月1日に婚姻届は受け付けてもらえるか
2019年5月1日に代替わりがあり改元となり、その日は祝日となりますね。
結論から言うと5月1日(祝日)でも婚姻届は受け付けてもらえます。
基本的には市役所の「時間外窓口(休日受付)」などと呼ばれる裏口のような所で対応してもらえます。
場所によると思いますが、私の市では時間外窓口に警備員さん(宿直の方)がいて、その方に受付してもらいましたよ。
受付で自分の名前と連絡先を書いて、「受け付けました」の証明のような紙を受け取ります。
婚姻届に不備があった場合はその連絡先に市役所から連絡がきます。
(ウチは不備があって連絡来ちゃいました/笑)
改元で婚姻届の提出が増える!?市役所の対応は?
基本的に時間外窓口での受付になりますが、改元はちょっと特殊な事情になります。
おめでたいこの日に合わせて婚姻届を提出する方が増えると見込まれるからです。しかも大安なので余計に多いはずです。
そのため、市町村によっては祝日ですが平日と同じように職員が受け付けすることを決めたところもあります。
新しい時代が始まる日を結婚記念日にしませんか――三重県桑名市などは改元初日の祝日、5月1日に婚姻届の専用窓口を臨時に設けます。ちなみに、この日は大安です。https://t.co/WTmJYGX90t
— 毎日新聞 (@mainichi) 2019年2月16日
【臨時窓口を設ける予定の自治体例】
- 三重県桑名市(午前9時から午後5時、、婚姻届のみ受け付け)
- 三重県鈴鹿市
- 愛知県一宮市(午前9時~午後5時、婚姻届のみ受け付け)
新元号のウェルカムボードの用意なども検討されているそうなので、自分の市町村はどうなのか事前に確認されることをおすすめします。
婚姻届はここに注意!書き方・ハンコなどよくある失敗まとめ
私が婚姻届を出した時は不備があって二度手間をするハメになってしまいました。
その原因と言うのが証人欄。
証人も名前・住所・本籍の記入がいるのですが、本籍の部分にまちがって住所を書いてしまっていたんですね。
夫のお母さんだったんですが、わざわざ訂正のためにご足労をかけるということになってしまいました。
「訂正印があれば代理でも」と言われたのですが無かったので、1行のために本人が結局来なければなりませんでしたね。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” style=”type1″]ちょっとくらい間違ってても大丈夫でしょ♪[/chat]
ちょっとでも受け付けてもらえません・・・。気をつけてくださいね。
ありがちな失敗例をまとめておくのでしっかりチェックしましょう!
【書き方失敗例】
- 住所・本籍の書く場所を逆に書いてしまう
- 難しい漢字の地名・名前をカンタンな漢字で書いてしまう
- シャチハタ不可なのにシャチハタを押してしまう
- 親と自分が同じ苗字だからと同じハンコを使ってしまう
(同じ苗字でも別のハンコでないとダメな場合あり) - 修正テープを使ってしまう(修正液・修正テープはダメ→二重線で消す)
【持ち物忘れ例】
- 本籍地以外の場所に婚姻届を出すのに戸籍謄本を忘れていた
- 提出時に本人確認書類を忘れてしまった
特に気をつけたいのが同じ苗字で同じハンコを使いがちなこと!
日本では夫の場合が多いと思いますが、証人を親に頼んで苗字同じだからと同じハンコを押すと自治体によっては受け付けてもらえないことがあります。
同じ苗字でも違うハンコを押しましょう。
また提出する当日は本人確認書類とハンコを忘れず持っていきましょう。
受け付けの時に本人確認されます。
ハンコはもし間違いがあった時に訂正印(捨印)があれば二度手間が避けられるので持っていきましょうね。
今回のまとめ
- 改元の5月1日は祝日でも婚姻届は受け付けてもらえる
- 基本は時間外窓口での受け付けになる
- 改元の改元の5月1日は特殊なので、特別に窓口が開かれる自治体もあり!(要確認)
私の場合は時間外窓口での受け付け+不備もやらかしてしまったのですが、大きな間違いではなかったので後日の訂正でも受理日はちゃんと1月1日にしていただけました。
重大な間違いでなければ最初に提出した日で受理してもらえるようです。
しかしせっかくの記念日で気が気でないのもシンドイので、婚姻届を書く前に市役所に言って記入例をもらいましょう。
さらに書き方も聞けば教えてもらえます。(私は聞いたので証人欄以外はバッチリでした!)
スムーズに受け付けてもらえるようにがんばってくださいね!
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