2020年7月16日の国会で児玉龍彦教授が「エピセンター」という言葉を使用して話題になっています。
研究者の間では常識的な言葉かもしれませんが、庶民レベルに分かりやすい言葉で答弁いただきたいと思うところですよね。
今回はエピセンターの意味についてまとめました。
エピセンター(epicenter)の単語自体の意味
エピセンター(epicenter)
主な意味は「地震の震央」です。
ただ感染症の話の中で「東京がエピセンターになる可能性がある」と言った場合はちょっと捉え方を変えるとすぐに意味はわかります。
感染症におけるエピセンター化とはどんな意味?
参院予算委。
児玉「今日、私は極めて深刻な事態となっている事について議員の皆様へそれを報告しようとここへ参りました。東京にエピセンター(震源地)が発生しています。今、全力で食い止めないとニューヨークのような事態になります」 pic.twitter.com/6eZL5Ya0t9
— ??インドア派キャンパー ?????????? (@I_hate_camp) July 16, 2020
児玉龍彦教授は国会答弁の中で「東京にエピセンターが発生している」と発言されました。
この意味は「東京に感染症の震源地が発生している」と考えて差し支えないかと思います。
クラスターも似た意味に感じますが、クラスターはもっと規模が小さい集団のことを指し、エピセンターは規模の大きい概念に当たるようですね。
クラスターが発生したり、市中感染が疑われていることから東京全体を指しているのだと思われます。
どこで感染してもおかしくないということを言いたかったのだろうと推測します。
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