エアコンが台風で雨漏りみたいに水漏れ!異音がしたら注意!防止対策まとめ

スポンサーリンク
生活・お金

近年は台風被害が多発している印象がありますよね。
しかも台風だけでなく、爆弾低気圧だとかなんとかで暴風雨が起こることもしばしば。

そういう時期はエアコンを使っていることが多いですよね。
それに台風の時は出かけることもできず家で過ごしているはず。

そんな時にエアコンから水漏れとなったら最悪です!
もし台風や暴風雨の時に「聞いたことのない異音」が聞こえたら要注意!

その時にエアコンが大丈夫だったとしても必ず今回紹介する部分をチェックするようにしてください。

台風や暴風雨の時にエアコンから雨漏りのようにポタポタ水漏れすることがある

実はエアコンの室内機からポタポタと水が漏れてくるということがあります。

びっくりしてエアコンが壊れたの!?思ってしまいますが、その水漏れは台風などの暴風雨のせいということが多いんです。

漏れる水の量は少量のこともあり、雨漏りに似ている感じ。
台風などの時はまさかエアコンからとは思わず、雨漏りと勘違いすることも多いですね。

実はエアコンの室内機の水漏れと台風や暴風雨とは関わりがあるのです。

台風や暴風雨の時の水漏れの原因はドレンホースかも!異音がサイン

エアコンには室内機と室外機がありますが、室外機の周りを見てみるとホースのようなものが付いていますよね。

水が出てくるアレです。

このホース「ドレンホース」と言います。
ドレンホースは室内を冷やしたりする時に発生した結露を外に排出する役目をしています。

冷房や除湿運転をするとドレンホースの中に結露した水が溜まっていきます。

そこに台風などが来ると強風によりドレンホースの先端から風が入り込んで、ドレンホース内の結露が風で押し戻されるようなことがあるのです。

そのせいで中の室内機からポタポタと水漏れを起こすことになります。

また水漏れまではしなくてもポコポコポコと異音がするなんてこともあります。
その原因はドレンホースの中の水が溜まっているところを風が通過する音です。

もし暴風雨の時に「エアコン周辺から聞いたことない音が聞こえるな」と思ったら水漏れする可能性が高いかもしれませんよ!

この「ポコポコ」という音は、人によっては耳について気になるので眠れなくなるという人もいるくらいです。

 

スポンサーリンク

 

台風が来る前に対策!ドレンホースの清掃や逆止弁の取り付けを

  1. 台風や暴風の時にエアコン周辺から「ポコッ」など変な異音がする
  2. エアコンの周りから雨漏りしている気がする(もしかしたら室内機からかも)

1か2に当てはまる方は次の台風や暴風雨が来る前に対策が必要です!

どちらも器具さえ購入すれば自分でもできますのでぜひチェックしてください。

ドレンホースの詰まりを清掃して取り除く

エアコンの室内機は部屋の空気を吸い込んで冷やしてからまた吐き出します。
その際に部屋のホコリや汚れを吸い込んでしまいます。

フィルターでキャッチできなかった細かなホコリはそのまま通過していってしまうんですね。

そのホコリが結露と一緒にドレンホースの中に流れていき溜まっていきます。

汚れやホコリが溜まるとホースの水が流れにくくなり、流れなくなった水が台風の強風とともに室内機から部屋の中に漏れてくるのです。

ドレンホースの中に詰まった汚れやホコリを取り除いて水の流れを良くしておくことが大切です!

ドレンホースの清掃方法は簡単です「サクションポンプ」というものを使います。
ホームセンターやネットで手軽に購入できますよ。

使い方はサクションポンプの先端とドレンホースの先端を密着させて、2~3回ポンプを引くだけ。

思ったより大量のホコリや汚れがドロッと出てきてビックリする方も多いです。

異音が無かったとしても何年も使っているエアコンであれば定期的にドレンホースの清掃はやっておいて損はないです。

【サクションポンプの値段をチェック!】

 

ドレンホースに逆止弁を取り付ける(風が入り込まないようにする)

水漏れや異音はドレンホースから風が入り込むことが原因で起こります。

ならばドレンホースに風が入り込まないようにすればいいと単純に先端に袋をかぶせる・・なんてことはダメですよ!

もともと結露した水が排出される役割をするドレンホースなので、そこをふさいでしまっては結局逆流して水漏れを引き起こしてしまいます。

正しい方法はドレンホースの先端に「逆流防止弁(逆止弁」を取り付けること。
逆止弁は室内機からの水は外に出すけど、風や虫は入らせないスグレモノなんです。

普段は弁の部分が閉まっていて蓋になっている状態で、室内機からの結露が溜まってくると水の重みで弁が押されて水が排出されるしくみです。

逆止弁はドレンホース本来の役割も果たしつつ、風の侵入も防ぐことが出来るというわけですね!

取り付け方はしっかりドレンホースに差し込み、外れないようにビニールテープでよく止めるだけ。すごく簡単です。

防水テープだとより良いですね!

注意点は逆止弁を付けたら地面に寝かさないでください。
排水の重みで弁の開閉が起こるしくみなので、寝かせると機能しなくなってしまいます。

かならずタテ(地面に垂直)にしておいてくださいね!

【ドレンホース用逆止弁の値段をチェック!】

 

 

念のため室外機もカバーしておくとより安心

台風、暴風雨の時の室内機からのトラブルを上記でご紹介しましたが、台風はとにかく風が強いので、強風によって室外機が壊れてしまうこともあります。

風速30mを超える強風だと室外機のプロペラが壊れてしまうこともあるので、室外機への対策をすることもおすすめします。

こちらの方法も簡単です。その方法はカバーをかけること。

市販でサイズぴったりの室外機カバーも売っていますし、台風の時だけブルーシートで覆うのもいいかと思います。

ただしカバーをかぶせたままでエアコンを使用すると故障してしまいますので、台風が去った後は必ずカバーを取り除いてください。

カバーをしたり取ったりめんどうくさいという方には、木材の板で室外機を囲う箱のようなものを取り付けるのもいいかと思います。

板と板の間に隙間があるので、囲いをしたままエアコンを使用することも可能ですし、外観を損なわずにおしゃれで1年中強風から守ることが出来ますね。

今回のまとめ

台風、暴風雨の時のエアコン室内機の水漏れや異音トラブルの解決策についてお話してきました。

台風が来る前に室外機のドレンホースの清掃や、逆流防止弁を取り付けるだけでエアコンからの水漏れを防ぐことが出来るなら、ぜひやっておきたい対策ではないでしょうか。

単にできることばかりですし日頃からすぐにできることですのでおすすめ!
実は業者にお願いすると諭吉さんが飛んでいくらしいですよ・・・。

サクションポンプも逆止弁もお手頃なので、シーズン前にチェックしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました